「よしっ!」得点にガッツポーズ ハンド東江選手の両親、自宅で応援


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東江雄斗選手の得点にガッツポーズで喜ぶ父正作さん(左)と母功子さん(中央)=30日、浦添市内の自宅

 東京五輪男子ハンドボール代表、東江雄斗選手の父正作さん(60)と母功子さん(58)は30日、浦添市内の自宅で1次リーグ4戦目を観戦した。けがで出場時間が限られる中、日本に攻撃のリズムをもたらした雄斗選手をたたえた。日本はバーレーンに惜敗したが、1次リーグ突破に可能性を残した。「次の試合が大一番だ」と、次戦の勝利を願いエールを送った。

 正作さんも功子さんも元選手で、現在は指導者として“ハンド王国”沖縄を引っ張る存在。観戦中は自然と解説に力が入った。功子さんは「バーレーンはエースに力があり、今大会はキーパーが当たっている」と相手戦力を分析。正作さんも、雄斗選手が土井レミイ杏利選手のゴールをアシストした場面で「素早いパスでテンポが変わり、相手の守備が驚いた」と好プレーを説明した。

 雄斗選手は前半、後半ともに途中出場で流れを変えた。後半は1点ビハインドの場面で出場し、直後に同点ゴールを決めた。この瞬間、両親は「よしっ!」とそろってガッツポーズ。親の顔ものぞいた。

 功子さんによると、雄斗選手は痛み止めの量を増やして試合に挑んでいた。「昔からけがが多い子だった」と体調の心配は尽きない。正作さんは「出られる時間は限られるだろうが、次もベストを尽くし、爆発してほしい」と話した。