SCSKニアショアシステムズ(東京)の川浪伸介常務らが4日、琉球新報社を訪れ、浦添市城間に完成したSCSKグループの新拠点を紹介した。地上7階建てで、国道58号沿いに位置している。今年5月に竣工した。
3階にSCSKニアショアシステムズが、4~5階にグループ企業のSCSKサービスウェアが入居する。施設内には社員ラウンジや保育所を設け、約400台の立体駐車場も整備した。
2階に設けた沖縄DX共創ラボでは、首里城復興とAIやIoTを組み合わせた事業など、デジタル関連の取り組みを紹介する。
川浪常務は「沖縄のITをさらに振興したい。地域と交流できる場所にしていきたい」と話した。