金武IC近くにハンセンのメインゲート新設 混雑緩和が目的、施設面積拡大へ


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米軍キャンプ・ハンセン(資料写真)

 【東京】在日米軍基地の運用などを協議する日米合同委員会は5日、米軍キャンプ・ハンセンの出入口新設計画で、メインゲートや陸橋などの整備で合意した。2022年度中の完成を目指す。

 新ゲートの整備に伴い、提供施設区域外の土地を取得する必要が生じ、地権者と交渉している。計画は沖縄自動車道の金武インターチェンジ付近にメインゲートを新設するもので、周辺国道の混雑緩和が目的。これに伴い、キャンプ・ハンセンの面積は広がる見込みとなった。

 名護市辺野古の新基地建設に伴う辺野古側の埋め立て地で、最高で海面から10メートルまでかさ上げすることも一致した。