FC琉球とイオン琉球 「応援弁当」で子どもの食支援


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子どもたちに「琉球応援弁当」を手渡すFC琉球の選手ら=11日、西原町の上原自治会(提供)

 イオン琉球とサッカーJ2の「FC琉球」を運営する琉球フットッボールクラブは、毎月恒例のイオンデーやFC琉球のゲーム開催日などに、おきなわこども未来ランチサポートを通して県内の子ども食堂などに「琉球応援弁当」を寄付する取り組みを開始した。
 初回の11日は、宮古島産有機栽培のゴーヤーや県産ソデイカを使った弁当360食を、イオン南風原店、マックスバリュやいま店と宮古南店で配布。西原町の上原自治会では、FC琉球の選手が地域の子どもたちへ直接手渡した。
 新型コロナウイルスの影響を受けている県産品の流通促進と、経済的に弱い立場にいる子どもたちの食糧・自立支援を目的に立ち上げた「FC琉球県産品応援プロジェクト」の一環。弁当は来年2月まで、延べ5千食を配布する。