沖縄「ご当地キャラ」たちがLINEスタンプに 11市町村と沖縄明治乳業、収益で貧困対策


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浦添市(上段左)、沖縄市(同右、下段右)、北中城村(同左)のキャラクターとコラボしたラインスタンプ(沖縄明治乳業提供)

 沖縄明治乳業(浦添市、村田紳社長)は13日から、LINE(ライン)で使えるオリジナルスタンプ「はっぴぃ島のゆかいな仲間たち」の第3弾を発売した。明治メイグルトのマスコットキャラクター「はっぴぃくん」が、県内11市町村のご当地キャラクターとコラボした。「ちばりよー」や「わじわじ~」など、日常会話で使える沖縄らしいスタンプが全40種類ある。

 価格は税込み120円。収益は全て貧困対策支援として、琉球新報社の「りゅうちゃん子どもの希望募金」と沖縄タイムス社の「沖縄こども未来プロジェクト」に寄付する。

 2017年からラインスタンプの販売を始め、同社からの支援金も含めてこれまで計400万円を貧困対策支援で寄付している。県内市町村を訪ねて取り組みをPRする中で、コラボレーションが実現した。

 同社の佐久川安菜さんは「普段使いやすい言葉をセレクトした。自宅や職場の市町村のキャラもいると思うので、親近感を抱いて使ってほしい」と話した。