きょうから全国中学文化祭 岩手で短縮開催、20日まで 沖縄県勢46人参加


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昨年の県中学校総合文化祭でLGBTをテーマにした演劇「フツウ」を上演する昭和薬科大付属の演劇部=20年12月

 「イーハトーヴに咲く文化の風~岩手の『感謝』を全国へ~」をテーマに、第21回全国中学校総合文化祭岩手大会(主催・全国中学校文化連盟、岩手県中学校文化連盟)が19、20の両日、岩手県の県民会館で開催される。沖縄県内からは、舞台の部「郷土芸能」と「演劇」に3校46人が参加し、展示の部「書道」と「絵画」に20作品が展示される。

 舞台の部「郷土芸能」には、国頭村立国頭中学と石垣市立大浜中学が出場する。国頭中は琉球舞踊「上り口説」を、大浜中は「海より願う~永遠の弥勒世~」を披露する。演劇の部には、昭和薬科大学付属中学が出場する。演目は「フツウ」。

 全国中文祭は、舞台の部を19~20日に、展示の部を19~23日の期間で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大による岩手県独自の緊急事態宣言が発出されたことにより、開催期間を2日間に短縮した。