秋まだ遠く きょう「処暑」


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嘉手志川を散歩する仲間栄千さん(右)と孫の陽音ちゃん=22日、糸満市大里(大城直也撮影)

 23日は二十四節気の一つ「処暑」。暑さが落ち着いて朝夕が涼しくなり、秋の気配が感じられる時季とされる。22日の沖縄本島地方は、台風12号の影響で風が強く曇りがちの天気となったが、日中の最高気温は那覇市など19地点で30度を超える真夏日となった。

 糸満市大里の「嘉手志川(かでしがー)」では22日、散歩をしたり泉に足を入れたりするなどして涼む住民らの姿が見られた。孫の陽音ちゃん(3)を連れた仲間栄千さん(73)は「家で退屈させないように遊ばせにきた。とてもうれしそう」と目を細めた。