沖縄空手少年少女世界大会、来年8月に初開催 「沖縄空手世界大会」と同時開催


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1日から公開された沖縄空手世界大会、沖縄空手少年少女世界大会の5言語対応ホームページ

 新型コロナウイルスの影響で開催が延期されていた、第1回沖縄空手少年少女世界大会(同実行委員会)は2022年8月1~3日の日程で開催する。15歳以上が対象の沖縄空手世界大会(同実行委員会)も8月1~9日の日程で予定し、同時開催となる。

 沖縄空手少年少女世界大会は21年8月の開催を当初予定していた。

 沖縄空手世界大会は2018年の沖縄空手国際大会から名称を変更して、2回目の開催となる。大会後にはセミナーも予定されている。前回は型の基本の動きや意味、鍛錬の方法などについて講義を開いた。

 両大会は沖縄空手会館と県立武道館を会場に実施される。

 沖縄空手の技や精神を学んでもらうことを目的に、両大会合わせて50カ国約3600人の参加を目指している。前回大会にはセミナー参加者を含め、50カ国・地域から3千215人が参加した。

 両大会実行委員会は1日、大会開催に向けて5言語対応のホームページを公開した。日本語、英語に加え、空手人口の多いフランス、スペイン、ロシアの言語に対応している。日本語、英語以外の3言語は一部内容が調整中で、大会への参加申し込みが始まる9月までに完成する予定だ。