沖縄の1回目接種50%超す 目標クリア 12~17歳の予約は初日765人


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 県は8月31日、新型コロナウイルスワクチンについて、県人口に占める1回目の接種率が30日時点で50.1%となり、県が目標に掲げる5割を超えたと発表した。一方、対象年齢を12歳以上に引き下げた県の広域ワクチン接種について受け付け初日の31日は12~17歳の765人の予約があった。

 接種加速に向けた県の基本方針で、8月末までに県人口(148万1547人)の5割、10月末までに7割の1回目の接種完了を目標としている。1回目を接種した県民は30日時点で50.1%、2回目は38.6%だった。

 31日には、県が県立武道館(那覇市)と沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)で実施している広域ワクチン接種の9月前半分の予約受け付けが始まり、年齢が引き下げられ対象に加わった12~17歳765人が予約した。