下地島空港の活用で事業説明会 沖縄県がオンライン開催 13日


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 県は13日に、下地島空港と周辺用地の利活用事業(第3期)に関する事業説明会をオンラインで開催する。事業内容の周知を図るほか、参加者と意見交換できる場にする。

 下地島空港は民間航空機パイロットの訓練飛行場として運用していたが、主要な民間航空会社が撤退したため、空港の利用頻度が減少している。県は資源を有効活用した上で地域経済の活性化を目指そうと、これまで2期にわたり利活用事業を公募。航空パイロット養成事業や空港旅客ターミナルの整備・運営事業、宇宙港事業などが進められている。

 県空港課の担当者は「民間事業者のノウハウや新しい提案に期待している。関心のある事業者には積極的に参加してほしい」と呼び掛けた。

 事業説明会や今後の詳細なスケジュールは、空港課のホームページ(https://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/kuko/index.html)を参照。