生活応援で200食を配布 コロナに負けるなプロジェクト 浦添、次回は10月10日


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
ドライブスルー方式で段ボールに入った食料を配布するボランティアら=5日、浦添市仲間の浦添大公園南エントランス駐車場(提供写真)

 【浦添】「コロナに負けるな!いきなりプロジェクト第5弾」(同実行委員会)が5日、浦添市仲間の浦添大公園南エントランス駐車場で開催された。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける生活の支えにしてもらおうと、企業や団体からの寄付などで集まった食料品約200人分をドライブスルー方式で配布した。

 1世帯当たり段ボール1箱分(約10キロ)の食料品のほか、ビニール袋に入った冷凍食品の詰め合わせも配った。食料品を受け取った20代女性は「子どもの通う保育園が休園して、仕事に行けなくて収入が減っている。このような支援はありがたい」と話した。

 実行委員長の松島朝也さん(41)は「コロナ禍で家族で一緒に過ごす時間も長くなった。温かい料理で家族団らんのひとときを過ごしてもらいたい」と話した。

 外出自粛や休校などによるストレス発散に役立ててもらおうと、屋外の広場では、感染対策を取った上でリズムジャンプも実施した。

 次回は10月10日、同じ場所で、午前10時30分から正午まで。事前予約制で50世帯分の食料品を配布する。問い合わせは宮城ヶ原児童センターで、平日午前10時~午後6時まで。(電話)098(876)1895。