アスティーダ開幕戦で黒星 東京に2―3で惜敗 卓球Tリーグ


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琉球アスティーダ―KM東京 第1試合のダブルスで勝利した琉球の木造(左)、平野組=9日、東京・大田区総合体育館

 卓球のノジマTリーグの2021―22シーズンが9日、開幕した。男子昨季覇者の琉球アスティーダは東京都の大田区総合体育館で木下マイスター東京と開幕戦を行い、1ゲームで勝者を決するビクトリーマッチの末に2―3で惜敗した。

 第4マッチを行い2―2で並び、勝負はビクトリーマッチまでもつれた。アスティーダは第3マッチシングルスで勝利した宇田幸矢が大島祐哉と熱戦を繰り広げ、13―15で競り負けた。

 男子は全4チームが来年2月までにそれぞれ21試合を行い、上位2チームがプレーオフファイナルへ進む。ファイナルは3月13日に東京都内で実施予定。

 チキータを武器に攻めるゲームを展開した宇田は「昨年の開幕戦はストレート負けだったが、今回は手応えを感じる内容だった。昨季のように連勝し、年間優勝を目指していく」と語った。