企業のSDGs、何から取り組めばいい? 課題診断ツールを提供 東京海上日動


社会
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SDGsを推進するための企業診断ツールをPRする東京海上日動火災保健沖縄支店の熊谷潤支店長(右)と谷際勇樹支社長代理(左)=9日、那覇市前島

 東京海上日動火災保険は、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組もうとする企業に対して、強みや課題を診断するツールを提供している。診断ツールは、業種ごとにチェックシートの設問が変化し、回答結果によって企業の取り組みが進んでいる項目や、課題となっている項目を伝える。宣言書を作って社内外へ取り組みを周知することもできる。回答を基に、東京海上グループの商品やサービスで課題の解決方法を提案する。

 沖縄支店の熊谷潤支店長は「SDGsに関心はあるが、何をすれば良いのか分からない企業も多いと思う。取り組みのスピードを上げ、理解を深める一助になればいい」と話した。

 問い合わせは同支店(電話)098(867)7733。