普天間米軍機、3日連続で深夜飛行 騒音33回測定 最高95デシベル


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米軍普天間飛行場(資料写真)

 【宜野湾】米軍普天間飛行場で14~16日、米軍機が航空機騒音規制措置(騒音防止協定)で制限されている午後10時を超えて夜間飛行した。沖縄県と宜野湾市の騒音測定によると、同市野嵩で15日午後10時5分に95・4デシベル、16日午後10時41分に91・5デシベルの騒音を記録した。

 午後10時以降の騒音(市内8測定局の合計)は14日に6回、15日に13回、16日に14回記録された。

 市民から「ヘリの音がうるさくて眠れない」などの苦情が市の基地被害110番に寄せられた。深夜の飛行に関する苦情は15日に1件、16日に3件だった。