県内党員最多は河野氏、決選で県連も河野氏


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 29日に開票された自民党総裁選の党員投票で、県内では河野太郎氏が有効投票数の約4割となる1904票で最多得票を獲得した。県連は、決選投票で事前の決定通り最多得票者の河野氏に県連票を投じた。新総裁に就任した岸田文雄氏は1735票で2位だった。

 投票資格のある県内の党員・党友数は9018人で投票総数は4554票。投票率は50・5%で、県連によると過去最多だった。

 3位は高市早苗氏(632票)、4位は野田聖子氏(275票)。無効票が8票。

 岸田氏の新総裁選出に島袋大県連幹事長は「沖縄担当相も務めており沖縄のこともよく知っている。国民の声をしっかり聞くと公約しているので、沖縄の声もしっかりと形にしてほしい」と述べた。