沖美連展が2年ぶりに開催 44作品を展示、10月3日まで


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沖美連展で作品を鑑賞する来場者ら=29日、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館

 第31回沖美連展(主催・県美術家連盟)が県立博物館・美術館で開かれている。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で同館が休館となったため、2年ぶりの開催。今回は44点を展示し、絵画は100号サイズの大作が中心となる。風景、写実、抽象画、立体作品など個性あふれる作品がそろっている。10月3日まで。

 同連盟の屋良朝彦理事長と佐久本伸光副会長は「多種多様の作品が一堂に集まる場で、来場者に楽しんでいただけると思う。昨年は開催できず、表現者にとっては厳しかった。今回は皆さんの評価も受けることができ、作品づくりへのモチベーションになる」と来場を呼び掛けた。

 同展は県民ギャラリー第1~3展示室で、午前9時から午後6時まで(最終日は午後5時)。入場無料。問い合わせは同連盟(電話)098(834)6667。