新沖縄労働局長の西川氏「厳しい情勢を早期に改善へ」


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西川昌登氏

 9月14日付で沖縄労働局長に就いた西川昌登氏(43)は1日、就任後初めての定例会見に臨み、「前任からコロナ禍で沖縄の雇用労働情勢が非常に厳しいと聞いている。県や地元自治体などと連携しながら、早期に状況を改善したい」と意気込みを語った。

 西川氏は福井市出身。2002年に厚生労働省に入省し、同副大臣秘書官や子ども家庭局総務課長補佐、地域医療機能推進機構企画経営部長などを歴任した。

 沖縄での勤務は初めて。「観光でも訪れたことがなかった。まず地名の読み方や食べ物などについて、助言をしてもらいたい」と報道陣に笑顔で話し掛けた。