七五三は密避けて 護国神社、準備進む


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
お守りや千歳飴を袋に詰めるみこ=5日午前、那覇市奥武山の護国神社(喜瀨守昭撮影)

 子どもたちの健やかな成長を願う七五三の日とされる11月15日を前に、那覇市の護国神社は5日、子どもたちに配る千歳飴(ちとせあめ)とお守りを袋に詰める作業をした。

 例年は10月から11月にかけて訪れる七五三参りの祈願者に配布している。だが新型コロナウイルス感染防止で参拝客の分散化を図るため、昨年に続き今年も12月25日まで配布を延長する。

 同神社によると、例年は7~800組ほどが祈願に訪れていたという。12月末まで配布を延長した昨年は千組ほどが祈願に訪れたことから、今年は千袋を用意する。神職の前原万岐さんは「11月15日以降の土日は混雑する。ぜひ早めに参拝の計画を立ててお越しいただきたい」と呼び掛けた。