ハンドボールの琉球コラソンと10季連続スポンサー契約 琉球新報社


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
10季連続のオフィシャルスポンサー契約を締結した琉球新報社の稲福一也地域読者局長(左から3人目)と、琉球コラソンの水野裕矢CEO(同2人目)ら=5日、那覇市の琉球新報社

 琉球新報社は日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンと2020―21シーズンのオフィシャルスポンサー契約を締結した。契約は12年から10季連続。琉球新報社は社名を冠したハンドボールスクール開催や、ホーム戦招待券の読者への提供などを通して支援を行う。

 那覇市の琉球新報社で5日、調印式が行われた。琉球コラソンの水野裕矢CEOは「9日のホーム戦から一般客の入場もできる。楽しみに待っているファミリアのため、しっかり感染症対策を講じて試合を迎えたい」とし、安心して楽しめる試合を行うとPRした。

 リーグでの成績低迷を打開すべく、今季は女子日本代表監督経験もある黄慶泳氏を迎えて挑んでいる。シーズン開幕からの成績は1勝4敗にとどまるが、黄監督は「攻撃はベテランと若手の力が融合しゲームに還元できてきた。攻撃からの守りを強化できれば勝てる試合をつくれる」と語る。9、10の両日は「(ファミリアに)日頃の恩返しの思いで戦いたい」と勝利を誓った。