【名護】沖縄県名護市真喜屋に設置されている農業用水管から7日午前10時半ごろ、空気弁の老朽化で水が噴き出し、一時30メートル以上の高さまで水柱が上がった。管理する羽地土地改良区が水を止め、同11時半ごろに漏水は解消された。午後6時までに部品を交換した。8日朝からは通常通り農業用水を使用できるという。
7日午前10時半ごろ、市民から「農業用水管から水が噴き出している」と土地改良区に連絡があった。土地改良区によると、用水管の空気弁の根元の部品が老朽化し、空気弁が吹き飛んでいた。建物や車両などの被害は確認されていない。