感染疑いの対応手順を修正へ 沖縄県、チャート図を公表


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 沖縄県は7日、新型コロナウイルス感染が疑われる際の行動手順を示すチャート図を修正し、公表した。医療のひっ迫状況が改善したことや、厚生労働省が承認した医療用抗原検査キットの、薬局での販売を認めたことなどから対応を変更した。

 新たなチャート図では症状が軽い場合、薬局で購入した医療用抗原検査キットで検査し、陽性の場合はかかりつけ医に相談するか、県コールセンターに電話する。陰性の場合も自宅で健康観察を続け、症状が続く場合は医療機関の受診を呼び掛けている。以前のチャート図は、医療機関の受診は勧めていなかった。