プロバスケットボールBリーグ1部西地区の琉球ゴールデンキングスは8日、今季初のアウェー戦に向け、愛知県へ出発した。那覇空港でオフィシャルパートナーの全日本空輸(ANA)のスタッフらが見送った。9、10の両日、同県のウィングアリーナ刈谷でシーホース三河(西地区)との2連戦に臨む。
今季は東地区の強豪、A東京との開幕2連戦に連勝し、幸先の良いスタートを切った。昨季西地区3位の三河は個々の能力が高く、若手も補強しており、激しい競り合いになりそうだ。
那覇空港で取材を受けるのは2012年にキングスがbjを制した際の報告セレモニー以来だという桶谷大HCは「懐かしい感じ。またインタビューを受けられてうれしい」と表情を崩し、「ホーム開幕で二つ勝てたことは自信になった。アウェーでも冷静に戦いたい」と決意を述べた。田代直希主将は三河について「個の能力が高く、体の強い選手が多い。そこに負けないようにしたい」と意気込んだ。