沖縄市長選の候補者を公募 市政野党、11月5日締め切り


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沖縄市役所(資料写真)

 【沖縄】来年4月の沖縄市長選に向け、市政野党側の候補者擁立を検討する選考委員会は9日、候補者の公募を10日から始めると発表した。応募締め切りは11月5日。選考委員らによる推薦方式での候補者検討と並行して行う。選考委員会は年内にも候補者を決定したい考え。

 応募資格は日本国籍を持つ25歳以上の人で、居住地や自薦・他薦も問わない。応募締め切り日までに、履歴書、誓約書、住民票や「沖縄市の未来」と題した論文を提出する必要がある。書類審査通過後、面接審査がある。

 審査は(1)沖縄市の歴史と伝統の街に理解と愛着を持つ人(2)将来の政治を考え、政策に信念と情熱を持ち活動する人―など計5項目の基準で実施する。選考委員会の森山政和事務局長は「沖縄市の資源を活用し、活性化に向けて頑張ってくれる人を募集する。公募で広く呼び掛けたい」と話した。

 詳細は同委員会ホームページ。https://okicity2022melec.wixsite.com/website