かりゆしウエアブランド「MAJUN OKINAWA(マジュン・オキナワ)」を展開する日進商会(糸満市、大城直也社長)は8日から、環境に優しい素材を使用した新商品のポップアップイベントを、豊見城市のイーアス沖縄豊崎内の直営店で開いている。17日まで。
ユーカリを原料にしたテンセル混のデニム生地を生産する「篠原テキスタイル」(福山市)と、サトウキビの搾りかすを使ったアパレルを展開する「SHIMA DENIM WORKS(シマ・デニム・ワークス)」(浦添市)とそれぞれ協業した。両者の生地と日進で生産時に残った端切れを組み合わせ、新たな商品価値を生みだす。篠原テキスタイルの生地を使ったウエアは、ボタニカル柄と花ブロック柄の2種類。首回りはバンドカラーでカジュアルなデザインとなっている。価格は税込み1万3750円。
シマ・デニム・ワークスの生地を使った商品は白地のシャツに胸元の切り替えがアクセントになっている。40着限定で税込み1万6500円。
日進商会の我如古直裕さんは「シーンを選ばない着こなしができる。普段かりゆしを着ない人にも試してほしい」と話した。問い合わせはフリーダイヤル(0120)106603。