【糸満】新型コロナウイルス禍で感染防止や経済対策に取り組もうと、糸満市は11日までに、緊急対策事業第9弾を発表した。総事業費は1億3112万円に上る。スポーツキャンプ支援事業を始め、生理用品の無料配布、市立中央図書館へ電子書籍3千冊の導入などに充てる。近く商品券事業も実施する予定。
スポーツキャンプ支援事業は、10月から本年度末まで実施する。新型コロナ禍で解雇や雇い止めにあった市民3人を雇い入れる予定。
生理用品の無料配布は10月から本年度末まで実施予定。市こども未来課、くらしのサポートセンターきづき、市内2カ所の児童センター、西崎プールなどの窓口に引換券を設置する。各窓口の開所時間に引換券の提示すれば、その場で生理用品と引き換える。ナプキンは昼用、夜用を1パックずつ提供する。
市立中央図書館での電子書籍貸し出しは、年度内には利用開始を目指す。