沖縄の産業まつり オンラインと会場分散で23、24日開催


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「第45回沖縄の産業まつり」を官民一体で盛り上げることを確認する古波津昇会長(右)と照屋義実副知事=11日、県庁

 沖縄の産業まつり実行委員会(会長・古波津昇県工業連合会会長)は11日、県庁で照屋義実副知事と面談し、23、24の両日に開催する「第45回沖縄の産業まつり」への協力を求めた。

 古波津会長は、今年も昨年に続いて新型コロナウイルス感染対策としてポータルサイト開設によるオンラインの情報発信に加え、県内各地に会場を分散して実施することを報告。「県内の感染状況は昨年より改善されている。県にもぜひ、産業まつりを盛り上げてほしい」と呼び掛けた。

 昨年はコロナ禍で規模を縮小して開催したが、同まつりは例年約30万人が来場する。照屋副知事は「県経済の振興発展につながる一大イベントを、県としても広く周知するなど応援したい」と述べた。