伊江島で騒音最大98デシベル F35戦闘機が上空を飛行


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伊江村の米軍補助飛行場(2018年撮影)

 【伊江】沖縄県伊江村の米軍補助飛行場付近で14~15日、平均70デシベルを超える騒音が測定された。最大値は98.2デシベル。同期間中に村上空を飛行していたステルス戦闘機F35Bによる騒音とみられる。

 琉球大学工学部の渡嘉敷健准教授(環境.音響工学)が村内西崎区に設置した測定器により17日までに判明した。

 データによると、最大値98.2デシベルが測定されたのは14日午後4時50分ごろ。同日は午前10時半から午後5時半にかけて平均73.1デシベル、15日は午前8時45分から10時45分にかけて平均73.5デシベル測定された。90デシベルを超える騒音も少なくとも20回確認された。