復帰50年へ「役割果たす」 内閣府・大塚審議官が抱負 知事に就任あいさつ


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大塚幸寛氏

 内閣府の大塚幸寛審議官が19日、就任あいさつで県庁を訪れ、玉城デニー知事と面談した。大塚氏は沖縄政策を担当する審議官に9月1日付で就任した。「来年は復帰50年のタイミングだ。役割をしっかり果たしていきたい」と抱負を述べた。玉城知事は「(コロナ禍からの)回復を含めて取り組みが重要になる。協力をお願いしたい」と応じた。

 大塚氏は同日、那覇市の琉球新報社にも訪れ、沖縄振興の取り組みに向けて決意を語った。

 大塚氏は1986年総務庁(現内閣府)採用。内閣官房内閣参事官(内閣広報室)などを経て2019年度から内閣府大臣官房長を務めた。神奈川県出身。