【中部】米軍嘉手納基地で20日午前8時10分ごろ、同基地所属のF15戦闘機の機体トラブルが確認された。訓練を終えて南側滑走路に着陸後、機体が左側に傾いて停止した。ダンパーに不具合が生じたとみられる。19日にも同機のタイヤが破裂し白煙が上がるトラブルがあった。目撃者によると、機体は整備士により点検を受けた後、エンジンを停止しけん引されて移動した。
嘉手納基地では、18日からF15戦闘機の早朝訓練が行われており、午前6時すぎから離陸音が住宅地に響いている。早朝訓練は21日までの予定。嘉手納町役場によると20日午前6時46分に、屋良局で83.4デシベルが確認された。