東京五輪・パラ活躍たたえ 9選手に沖縄県スポーツ栄誉賞


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東京五輪やパラリンピックで活躍し県スポーツ栄誉賞を授与され、記念撮影する選手ら=21日午後、県庁

 沖縄県は21日、東京五輪・パラリンピックで日本代表として出場した各競技の県出身・関係の9選手に、その活躍をたたえ、県スポーツ栄誉賞を授与した。

 表彰式が県庁で開かれ、重量挙げ男子の糸数陽一、宮本昌典、カヌースプリント男子カナディアンの當銘孝仁、陸上男子走り幅跳びの津波響樹、柔道女子の渡名喜風南の5選手が出席した。オンラインでハンドボール女子の池原綾香、車いす女子マラソンの喜納翼の2選手が参加した。ほか受賞者は自転車ロードレースの新城幸也、ハンドボール男子の東江雄斗の2選手。玉城デニー知事は新型コロナウイルスの影響で大会が1年延期される中、困難に負けずに突き進み大舞台で活躍する姿が「県民に希望と活力を与えた」と称賛し、賞状と記念品を贈った。