琉球銀行グループは25日、りゅうぎんディーシーの林秀寛会長(63)が、社長を兼任すると発表した。11月4日の取締役会を経て正式に決定する予定。ディーシーの知念敦社長(58)は退任し、外部企業の役員に就任する。
林会長は引き続き、OCSの社長も兼任する。琉銀グループは「カード関連ビジネスのグループ一体化の動きの一環」としている。
林氏は1957年生まれ。82年に琉球銀行に入社し、2014年に常務。17年にOCS社長に就任。18年からりゅうぎんディーシー会長を兼任し、19年に同社代表権を付与された。