社会

「過去に例がない」 漂着軽石、試行錯誤の撤去続く 沖縄・国頭の漁港

汚濁防止膜を使って海面を覆う軽石を陸側に引き寄せる作業員ら=30日午後、国頭村の辺土名漁港

 【国頭】沖縄県国頭村の辺土名漁港に大量に漂着した軽石について、県の撤去作業が30日も続いた。新たな軽石の流入を防ぐため、漁港の外側には汚濁防止膜を設置した。

 29日に引き続き、漁港西側のスロープからショベルカーで軽石をすくい取る作業が午前中から始まった。作業員らは汚濁防止膜を漁港外側の堤防間に設置した。海面を覆う大量の軽石を防止膜で囲い、人力でスロープ側に引き寄せる作業も行った。

 軽石がある程度片付いた地点では、ボートを使っての除去作業も実施された。漁港から3キロほど離れた空き地に大量の軽石が積まれた。

 地域住民らも漁港を訪れ、作業の様子を見守った。県は同漁港での作業に2、3週間を見込んでいるが、受託業者らは「過去に例のないこと」と話し、試行錯誤の作業が続く。



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