衆院選沖縄1区 国場幸之助氏最後の訴え


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必勝を誓い、気勢を上げる国場幸之助候補ら=30日午後5時半ごろ、那覇市泉崎

 今回の争点は明確だ。新型コロナを乗り越え、新しい沖縄の未来をつくることだ。私は次の沖縄振興計画に沖縄の魂を込めたい。それは復帰世代の私の使命だと考えている。いろんな声を聞き、度量を持って改善をし、1センチでも1ミリでもより良い方向に進めていくのが、自民公明の政権与党の責任だ。そして私たちは自民党だが、中央の自民党の下請けではない。沖縄の自民党として歴史や反骨精神、誇りを十分に持ちながら沖縄にこだわり、沖縄から日本を変えていくことにこだわってきた。復帰50年を迎える今、それを一番発揮しなければいけない。絶対に気を抜くことなく、選挙区の国場と比例の公明に対して、最後の最後まで支援をお願いしたい。

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 西銘啓史郎選対本部長代行 国場幸之助氏は那覇、離島をくまなく回り支持を訴えてきた。コロナ対策、それから復帰50年以降の政策について訴えてきた。復帰50年の間に多くの先輩が沖縄のために汗を流し、高速道路などができ、進展を果たすことができた。しかし貧困問題をはじめとした多くの課題がある。課題解決のために、あと一票を国場氏に託してほしい。

 国場幸之助(こくば・こうのすけ) 1973年1月10日生。那覇市出身。早稲田大卒。前職(比例)。