衆院選沖縄1区 下地幹郎氏最後の訴え


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必勝を誓い、気勢を上げる下地幹郎候補ら=30日午後5時半ごろ、那覇市牧志

 私の政治は現場を見て、感じることだ。選挙が終わったら、バッジを付けて軽石問題も先頭に立って解決する。沖縄の人が悩んでいることがあれば、全て自分で動き、必ず結果を出す。

 12月には10年に1回の沖縄振興計画が全て決まる。今度勝った政治家が作業に携わる。ヤマトの政府と政治家に堂々と物を言う下地幹郎を東京に送ることが、沖縄の未来をつくる。

 沖縄は多くの挑戦をしなければならない。基地問題、低所得の問題、所得格差による子どもたちの教育格差、離島の格差の問題がある。人生を政治に全てかけ、一つ一つ丁寧に解決していく。必ず県民の立場に立った解決策を示す。支援した皆さんが誇りを持てるような政治をする。

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 国場幸一選挙対策会議会長 この厳しい選挙戦を下地幹郎氏の当選に向けて頑張っている皆さん、ご苦労さまです。下地先生は沖縄1区だけではもったいない。沖縄県を代表する政治家だ。必ずや県民の同意を得て、沖縄一の政治家が誕生すると思っている。われわれは下地氏の当選のために頑張る同志だ。投票は明日の午後8時までだ。頑張ろう。

 下地幹郎(しもじ・みきお) 1961年8月14日生。宮古島市出身。中央学院大卒。前職(比例)。