衆院選沖縄3区 島尻安伊子氏最後の訴え


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必勝を誓い、気勢を上げる島尻安伊子候補ら=30日午後7時半、沖縄市の胡屋交差点

 沖縄全体の振興を考えた時にもこの中部、北部が次のエンジンとなっていく。コロナ前は沖縄が日本経済のけん引役としてやってきた。コロナ後の経済を立て直すためにも、自公政権の継続の下で頑張ろう。
 これまで私が取り組んできた子どもの貧困対策も継続が必要だ。沖縄に生まれた子どもたちがすくすく成長し、しっかりした教育を受け、胸を張って社会に出られる環境が今こそ必要だ。医療体制も中北部でもっと充実させないといけない。全ての女性が輝き、高齢者や障がいを持って毎日を過ごしている皆さんが安心して暮らせる社会をつくることが、競争力のある沖縄、優しい沖縄をつくる。そのためにも必要なのが沖縄3区の議席だ。

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 桑江朝千夫選対本部長 島尻安伊子氏はこの2年半浪人の身だが、北部、国頭郡区、離島も足しげく通い、首長や市町村議員、経済界の皆さんとじかにお会いし、北部の問題、貧困対策の問題、意見を聞いてきた。確かな技量と人脈と沖縄担当相をした経験は大きい。島尻安伊子といえば貧困対策と国会議員も認識している。こういう女性議員、国会議員がほしい。

 島尻安伊子(しまじり・あいこ) 1965年3月4日生。宮城県出身。上智大卒。元参院議員。