エンタメで国際交流、ごみ拾いから恋人探し…琉球フロッグス13期生が考えたビジネスとは


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中間報告会で考えたサービスを発表した琉球フロッグスの13期生ら=10月10日

 グローバルに活躍できる沖縄の次世代ビジネスリーダーを育成する事業「琉球フロッグス」の第13期生は10月10日、中間報告会をオンラインで開いた。グループや個人で考えたビジネスプランを発表した。

 古川純さんらのグループは、エンターテインメントを通して日本人と外国人が交流できるサービス「Interplay Okinawa」を考えた。現在はイベントを開催し、サービスの内容を検証している。今後、クラウドファンディングを実施する予定。古川さんらは「日本から『英会話難民をなくす』をモットーに頑張っていく」と意気込んだ。

 比嘉雄翔さんはごみ拾いを通じて恋人と出会えるサービス「cleapar」を考えた。今後、イベントの実施や競合他社の調査・分析をする予定。

 ゲストらは「着眼点が面白い。婚活につながらなくても何かにつながる可能性が高い」「成果発表までに何回か検証できるスケジュールを立ててほしい」と激励した。他におからのフードロスに取り組むサービスや、小学生と高校生が交流できる場所を作るサービスを発表した。