3回目ワクチン、広域接種会場を設置するか「検討中」と沖縄県


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 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関連し、沖縄県の糸数公医療技監は8日、県として広域接種センターを設けるかは「検討中」と話した。

 国は12月以降、順次3回目接種を進めることを決めたがどのワクチンを使うかは未定としている。市町村に配分される米ファイザー製を使う場合、米モデルナ製を使う県の接種会場は3回目接種に使えなくなる。モデルナは県の広域接種センターや職域接種でも用いられた。これらの接種者を市町村の枠で受け入れることとなった場合、自治体やクリニックなどの負担が増すことも想定される。