娘2人と太刀魚釣り


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11月3日、泡瀬漁港で60~80センチの太刀魚を数釣りした(左から)伊波萌々花さん、裕貴さん、穂乃花さん

 フカセ釣りを中心に、ルアー釣りや船釣りなど季節の釣りを楽しんでいる伊波裕貴さん。この時期は泡瀬漁港で太刀魚釣りをする機会が多い。文化の日の11月3日は娘2人も誘ってのファミリーで太刀魚釣りを楽しんだ。娘2人は太刀魚釣りは初めて。ルアーを投げる練習をするために、午後1時半からポイントに入った。裕貴さんの指導下、1時間ほど投げる練習をしたら、狙ったポイントに投げられるようになった。

 その頃から対岸でポツポツと太刀魚が釣れ始めるようになり、裕貴さんの所属する釣りクラブ「Team Reriva」のメンバーも釣りにやって来た。彼らによると泡瀬漁港の太刀魚は昼すぎからポツポツ釣れだし、日没直前に入れ食いすることが多いという。

 午後4時17分、最初に釣ったのは長女の萌々花さん。ルアーが着水してから少し待ってからルアーを巻き始めると、ガツンとしたアタリがあり60センチほどの太刀魚が釣れた。しばらくして釣ったのがキビナゴテンヤ仕掛けで釣りをしていた次女の穂乃花さん。仕掛けが着水して10数えてから、小魚が逃げる様子をイメージしてリールを巻いてとのアドバイス通りにしたら釣ることができた。辺りが暗くなり始めると、入れ食い状態になった。後から参加したメンバー3人の釣果も加えて、お土産には十分過ぎる太刀魚が釣れた。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

31日、泡瀬海岸で52.7センチ・2.72キロのチンシラーを釣った新垣秀人さん
11月7日、泡瀬海岸で65.5センチ・5.68キロのマクブを釣った山内耀さん

10月30日、残波岬で142センチ・15.4キロのマンビカーを釣った佐渡山和也さん
3日、糸満海岸で124.6センチ・23.4キロのロウニンアジを釣った東蔵盛淳さん

10月27日、真栄田岬で135センチ・14.92キロのマンビカーを釣った上地寛幸さん
11月6日、宇堅海岸で70.6センチ・7.98キロのマクブを釣った仲宗根盛彦さん

7日、泡瀬海岸で52センチ・2.14キロのチンシラーを釣った仲本等さん(鱗釣会)
10月17日、石垣島北部で71センチ・6.82キロのマクブを釣った嵩田結人さん(大物釣人)

4日、西崎一文字イケス北でマグロのハラゴを餌に115センチ・23キロのロウニンアジを釣った比嘉喜勝さん(三水会)
5日、東沖でカンパチ155センチ・33.7キロを釣った元橋数昭さん