丹精込めた花々が色鮮やかに ランやブーゲンビレアなどを展示 本部・熱帯センター


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
色鮮やかなランを楽しむ家族連れ=13日、本部町の海洋博公園熱帯ドリームセンター

 【本部】海洋博公園内にある熱帯ドリームセンター(本部町)では13日から、ランとブーゲンビレア・ハイビスカスの二つの展示会を開催している。沖縄県内のラン愛好家や職員が丹精込めて育てた花々が、訪れた人々を楽しませている。

 21日まで開催されるラン展示は、愛好家49人が愛情を込めて育てた210点を展示している。担当する中川綾乃さんは「バリエーション豊かで色鮮やかなランを見て楽しんでほしい」と話した。南城市から家族で訪れた長嶺瑠奈さん(船越小4年)は「家の花と形も大きさも違って面白い」と笑顔を見せた。

 ブーゲンビレア・ハイビスカス展示は12月12日まで。約50品種、300鉢以上の花で園内を彩る。花で装飾されたフォトスポットがあるほか、土日祝祭日は苗木を無料配布している。担当者の福川優希さんは「散策しながら華やかな花を楽しんでほしい」と話した。問い合わせは海洋博公園管理センター(電話)0980(48)3624まで。