サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けて全国の地域リーグの覇者など12チームが競う、全国地域チャンピオンズリーグ(CL)の1次予選第2日が各地で行われた。
沖縄SVは、県出身の我那覇和樹が所属する福井ユナイテッドFC(福井、北信越リーグ1位)と対戦し、1―1で引き分けた。前半に赤木直人が先制点を挙げたが、後半ロスタイムにヘディングで得点を奪われ、同点に追い付かれた。
14日は藤枝市役所(静岡、東海リーグ1位)と対戦する。
1勝目へ 気合入れ直す
沖縄SVは2戦連続の引き分けで、苦しい立場に立たされた。1次予選突破を確実にするには、14日の試合で福井ユナイテッドFCとFC.ISE―SHIMAが引き分け、沖縄SVが藤枝市役所に4―0で勝利しなければならない。
福井戦は1―0でリードしながらも後半ロスタイムに失点。代表で監督兼選手の髙原直泰は「結果は正直受け入れがたいが、明日の試合で結果を出すしかない」と気持ちを切り替える。得点した赤木直人は「チームとして痛いドローになった。明日勝つことは絶対なので準備したい」と気合を入れ直した。