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炎上するボート「早く下りて」…救助の男性らに表彰状 沖縄・本部

感謝状を贈られた浪速丸海事の末吉一也さん(前列右端)とマリンピアザオキナワもとぶ元気村の小浜直重さん(前列左から3人目)ら=10月29日、本部町の本部町今帰仁村消防組合消防本部

 【本部】沖縄県本部町今帰仁村消防組合消防本部(島袋重則消防長)は10月29日、4月に本部港渡久地地区で発生した事故で、人命救助に協力したとして、浪速丸海事(那覇市)の末吉一也さん(51)ら3人と、団体表彰として健康科学財団マリンピアザオキナワ・もとぶ元気村(本部町)に感謝状を贈呈した。

 4月27日に本部町山川の本部港渡久地地区で発生したプレジャーボートの火災は、異変に気づいたマリンピアザオキナワもとぶ元気村の職員が119番通報。本部町今帰仁消防組合消防本部などによると、爆風で海に投げ出された3人のうち1人は自力で岸までたどり着いたが、救命胴衣を着たまま動けない状態だった2人をもとぶ元気村の小浜さんらが水上バイクで駆け付け、救命胴衣をゆっくりと引きながら陸に引き揚げた。

 炎上する船上に取り残された2人は、海上作業をしていた浪速丸の末吉さんらが作業船で近くまで救助に向かい「船から早く下りて」と指示して海上に下ろし、作業船に乗せて救助した。マリンピアザオキナワの上原力さん(47)は救急車など次々に到着する緊急車両を誘導した。

 個人表彰は末吉さんのほか、大城洋樹さん、海野学次さん(いずれも浪速丸海事)にも贈られた。



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