伊是名沖、20キロ大物アカジン


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
5日、伊是名沖で109.5センチ・20キロのクルバニーアカジンを釣った田原雄次さん

 11月5日、OPAフィッシングクラブの田原雄次さんは同クラブメンバー5人と伊是名沖に釣りに出掛けた。軽石の状況を見て午前7時に運天漁港を出港。1時間ほどで伊是名沖のポイントに到着し、まずは餌となるグルクンを釣った。しばらくは好調だったが、食い渋るようになった。その状況から大物が近くにいる第を予測した田原さん。早速釣ったグルクンを餌に大物仕掛けを下ろした。

 10時50分、海底から少し上げてアタリを待っていると、餌のグルクンが大物から逃げようと暴れているのが伝わった。竿が大きく締めこまれるのを待ってから、アワセを入れるとズッシリとした手応え。驚いた魚は海底に向かって逃げようと抵抗した。強烈な引きに耐えながら必死にリールを巻き、魚を底から引き上げることに成功。途中2回ほど大きく抵抗したが、魚に主導権を与えないよう強引にリールを巻いた。

 その引きから中型のアーラミーバイかと予測したが、数分後、海面を割って109.5センチ・20キロのクルバニーアカジンが浮いた。その後は前田いんめいさんが泳がせテンヤで3キロ前後のアカジンやムネアカクチビなどをコンスタントに釣り上げ、まずまずの釣果に恵まれ15時半にストップフィッシング。暗くなる前に軽石が迫る港に急いで帰港した。第一大盛丸(電話)090(4344)3777。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

10日、残波岬で136.3センチ・13.5キロのマンビカーを釣った幸地智哉さん
10月31日、前島沖で8キロのオーマチを釣った渡眞利忠博さん

5日、宜野座海岸で66センチ・6.6キロのマクブを釣った安仁屋憲彦さん
13日、泡瀬一文字で70センチ・4.45キロのタマンを釣った小橋川卓弥さん

14日、うるま市池味海岸で40センチ・0.71キロのオジサンを釣った又吉鳳我さん
6日、宜野湾新漁港で11.6センチのオヤビッチャや10.3センチのガーラ等を釣った前川だいじさん

13日、豊崎海岸で島エビを餌に58センチ・1.35キロのコチの他ガーラを釣った當銘沙季(さき)さん、沙奈(さな)さん、瑞生(みずき)さん
30日、前島沖で25キロのバショウカジキをジギングで釣った玉城睦さん

11月11日、東江海岸で46.5センチ・1.77キロのアーガイを釣った喜納星空さん
11日、那覇一文字で43.6センチ・1.42キロのアーガイを釣った松田良さん