バスケットボールの2023年男子ワールドカップ(W杯)アジア1次予選の中国戦(27、28日・仙台市)に臨む日本代表候補らが19日、オンラインで取材に応じ、東京五輪で女子代表を銀メダルに導いたホーバス監督は「勝ちたい。短い期間でいいチームをつくりたい」と述べた。
キングスの岸本隆一は「Bリーグのプレーで守備の意識が上がった。守備をしないとチームを勝たせられる選手になれない。そこが自分の中で大きく変化した部分。クラブチームの約束事と代表チームの約束事は違う。合宿でそのギャップを埋めていきたい。少なからず手応えは感じている」と語った。
同じくキングスから招集された今村佳太は「持ち味はスリーポイントとハードな守備と思っている。これに爆発力を加えていきたい。攻撃に波があるのが課題で、改善していきたい」と目標を掲げた。
(共同通信)