キングスU15が初優勝 Bリーグチャレンジカップ MIPに平良


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徹底マークを受けながらボールをコントロールする平良宗龍=22日、東京のアリーナ立川立飛(Bリーグ提供)

 バスケットボールBリーグU15の5チームによるリーグ戦「チャレンジカップ2021」が21、22の両日、東京のアリーナ立川立飛で行われ、キングスU15が初優勝を飾った。名古屋DU15と横浜U15と3勝1敗で並んだが、得失点差で上回った。エースとして毎試合得点を量産した平良宗龍は、印象的な選手に贈られるMIP賞に輝いた。

 3月にあったU15チャンピオンシップの上位5チームが参加した今大会。キングスは初日から3連勝を飾り、最終戦の名古屋DU15には61―69で惜敗した。

 平良は「優勝という結果で終えることができてうれしい。チームも個人も課題を見つけるいいきっかけが得られた」とコメント。新垣元基主将は来年1月の全国U15選手権と3月のU15チャンピオンシップに向け「一丸となって優勝を目指し、努力していきたい」と決意を語った。


▽リーグ戦

キングスU15 90―45 秋田U15
キングスU15 82―42 東京ZU15
キングスU15 74―51 横浜U15
名古屋DU15 69―61 キングスU15

▽最終順位 (1)キングスU15 3勝1敗(2)名古屋DU15 3勝1敗(3)横浜U15 3勝1敗(4)東京ZU15 1勝3敗(5)秋田U15 4敗(1~3位は得失点差による)