経済
沖縄経済ニュース

ブラックフライデー、沖縄でも活発化 各商業施設のセール状況は?

ブラックフライデーセールで大幅値引きとなっているランドセルを選ぶ買い物客=24日、那覇市金城のイオン那覇店

 年末商戦の先駆けとなる大型セール「ブラックフライデー」が、県内でも活発化している。新型コロナウイルスの影響による売り上げ不振からの巻き返しを図ろうと、大手量販店や小売店ではチラシ配布やテレビCMによる告知に加え、ポイント付与や家族向けのイベントを開催するなど、集客に工夫を凝らす。各社の担当者は、ブラックフライデーの認知度浸透に手応えを感じ「良い品やサービスを提供することで、消費者の購買意欲を刺激したい」と意気込む。

 イオン琉球(南風原町)は、セール期間を19日~28日の10日間に設定した。初の週末となった19~21日はランドセルやおもちゃなどのキッズ用品、冬物の衣類や寝具が好調で、イオンの大型店舗6店の3日間の売り上げは昨年同時期と比べ2割増となった。

 ECサイト限定のタイムセールも好調で、人気商品は開始5分で完売となる盛況ぶり。広報担当者は「年末年始に向け、コロナ禍で支出の機会が抑えられていた個人消費の力強い回復が見込まれる。消費者の需要を見極め、的を射た商品展開をしていく」と前を見据えた。

 雑貨や家具を販売するマックスプラス(沖縄市)では、これまで雑貨を中心としてきたセールの対象に、今年は家具も追加し、例年の1・5倍の商品を割引価格で販売した。セール初日の19日の売り上げは、前週比で60%増だった。

 沖縄アウトレットモールあしびなー(豊見城市)は28日まで、最大70%引きとなるセールを実施中だ。20、21の両日はエイサー演舞やキッチンカーが集まるフェアの同時開催が奏功し、来客数は前週比で48%増となった。12月はクリスマスフェアや歳末セールを予定し、年末商戦をより一層加速させる。田中宏樹総支配人は「コロナ禍で長らく外出できない状況が続いた。買い物も催しも楽しめるようにしていく」と力を込めた。



関連するニュース








  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス