米軍機からの水筒落下事故を受け、琉球新報を含む報道各社は集団的過熱取材(メディアスクラム)を避けるため、事故現場となった住宅前での取材を24日午後に取りやめた。
報道各社は24日午前中から現場の住宅周辺で取材した。当初は県警が張った規制線の外側で取材した。午後0時55分に規制線が撤去され、記者やカメラマンは住人に取材するため落下場所の住宅前で待機した。
午後2時ごろ、住人の女性から本紙記者を通しコメントと合わせて「把握していることは宜野湾市や宜野湾署に説明しているので、取材は市や警察署にしてほしい」との要望が寄せられた。
本紙は県政記者クラブの幹事社を通じて各社に情報を共有した。記者らは各社の判断で午後3時ごろまでに解散した。