
サッカーJ2のFC琉球の小川淳史社長、喜名哲裕監督、赤嶺真吾選手、知念哲矢選手が24日、今季の報告のため那覇市の琉球新報社を訪れた。2試合を残し、17勝13敗10分けの勝ち点61で現在9位。今季は開幕5連勝を飾るなど前半は上位争いを続け、小川社長は「J1昇格を現実として捉えるきっかけとなるシーズンになった」と手応えを語った。
今季入団した赤嶺は「初めて地元でプレーし、親戚も多く来てくれて力になった」と振り返った。知念は新型コロナウイルス禍で観客の入場制限があったことに触れ「アウェーでは人が入ってるけど、ホームではまだ制限があるという時期もあった。サポーターの力を実感した」と語った。
28日にはアルビレックス新潟と今季ホーム最終戦を行う。喜名監督は「一人でも多くの方にスタジアムに足を運んでもらい、感動を与えたい」と観戦を呼び掛けた。