浜漁港でチャイロマルハタ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
11月16日、中城村浜漁港で60センチ・3.5キロのチャイロマルハタをミノーで釣った東城崇志さん

 ルアーマンの東城崇志さんは16日、釣船K701に乗るために中城村浜漁港に出掛けた。ついでに太刀魚を狙おうと午前3時すぎから漁港内でルアー釣りを始めた。

 30分ほど中層付近を狙っていると、いきなりのヒット。掛かった魚は下へ向かって走ると前後左右に逃げ回った。重量感から太刀魚ではない大物と判断し、慎重にやり取りをして、3分ほどで浮かせたのが60センチ、3.5キロのチャイロマルハタだった。

 テンヤ釣りを始めたばかりの藤木彰さんは13日、テンヤ&ライトジギングの乗り合いで糸満前田丸で釣りに出掛けた。ポイントに到着してすぐに隣の釣り人のジグに3キロのスマガツオがヒット。ラインが絡まらないように釣り座を交換していると、藤木さんのカジキのハラゴを餌に下ろしていたテンヤ仕掛けに大きなアタリがあった。無我夢中でラインを巻いていると、75.5センチ、6.3キロのタカバーミーバイが浮いた。糸満前田丸(電話)080(6495)0607。

 14日には平安座漁港を会場にGFGファミリー釣大会が開催された。25ファミリー、100人が参加してファミリーで釣った総重量を競った。主な結果は次の通り。

▽1位仲宗根ファミリー 1.2キロ

▽2位高嶺ファミリー 1.19キロ

▽3位小橋川ファミリー 0.96キロ

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

13日、糸満沖で75.5センチ6.3キロのタカバーミーバイを釣った藤木彰さん(糸満前田丸)
15日、西崎一文字で1.7キロのクブシミを釣った金折貴洋さん

10月23日、泡瀬一文字で70センチ・4.01キロのタマンを釣った大城諒弥さん
11月12日、石垣島観音堂で63センチ・3.26キロのタマンを釣った安藤直樹さん
12日、久米島で90センチ・8キロのロウニンアジを釣った松堂龍馬さん

14日、GFGファミリー釣大会で上位入賞した(左から)高嶺ファミリー、仲宗根ファミリー、小橋川ファミリー

13日、奥沖で4.85キロを筆頭に3匹のアカジンや6.4キロのウムナガー他を釣ったOPAフィッシングクラブの(左から)知念克次さん、喜友名啓さん、崎浜秀智さん(釣船海姫)
18日、塩屋海岸で60センチ・3.2キロのタマンを釣った長田修吾さん

20日、馬天海岸で51.5センチ・2.37キロのチンシラーと53センチ・1.81キロのカースビーを釣った濱川翔伍さん
21日、読谷海岸で63センチのタマンを釣った二俣広助さん(右)