「いい肉の日」は県産で♪ 先行特売会


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県産肉のセットを受け取りに来た購入客ら=28日、豊見城市豊崎のJAおきなわ食菜館「とよさき菜々色畑」

 11月29日の「いい肉の日」にちなみ、県産食肉や鶏卵などの消費拡大を図るため、県産食肉等消費拡大推進協議会(普天間朝重会長)は28日、県産牛肉や豚肉などの特別販売会を実施した。販売会は昨年に続き2回目。新型コロナウイルス感染対策で、事前に購入の申し込みをした人に来場してもらい、商品を手渡した。中部と南部の2カ所の会場で行われた。

 5千円のAセットと3千円のBセットを販売した。Aセットには和牛肉と豚肉、鶏肉。Bセットは豚肉と鶏肉、牛乳とたまごのセット。Aは100セット、Bは300セット限定。Aセットは応募を受け付けた初日に、Bセットは期間内で予約が埋まった。糸満市から訪れた新垣哲也さん(46)は「畜産業者が苦しんでいるので力になりたかった。焼き肉で食べたい」と笑顔を見せた。