叙勲受章者の功績たたえる 県庁で伝達式


社会
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 2021年秋の叙勲および第37回危険業務従事者叙勲伝達式が24日、県庁で開かれた。地方自治や消防、保健衛生などの分野で功績が認められた受章者に玉城デニー知事が勲記と勲章を手渡した。

 式は2部制で行われた。第1部であいさつした元県議の大城一馬氏は「来年は復帰50年を迎えるが、基地問題や振興策、教育、福祉、文化など、まだまだ解決すべき諸課題が山積している。微力だが、県政発展に尽くしていければと決意を新たにしている」と述べた。

 玉城知事は「各分野の第一線で常に精励され、優れた業績をあげてきたご尽力のたまものであり、功績が認められたことは県民にとっても大きな誇りだ」と受章者をたたえた。

玉城デニー知事(前列中央)と記念撮影する秋の叙勲受章者ら=24日、県庁